“力が抜けた”
これがアカデミーを終えての私の一番の感想です。
 
アカデミーに行く前は、『犬に対する方法』をとにかくみつけたい一心でした。
“こういう時はこうする”という公式をみつけたくて、知りたくて、そのために行ったと言っても過言ではありません。
 
なのでいつしか自分の中で、犬に分からせようとする事でいっぱいになって、犬の事を考えるより、自分が犬に対してする事にばかりに気を取られていた気がします。
 
そんな気持ちでアカデミーに臨んだ私は、Masumiさんに対する質問も
 
『どういう時にこうするんですか?』
 
『どういう順番にするんですか?』
 
『どういう状況で…』
 
すべて公式を見つけようと躍起になっていました。
なので、スケジュールを立てていただいた種々の事に対してもことごとく力が入ります。
どんな時にどうするのかをしっかり見て覚えなきゃ!と。
 
お散歩はこうじゃなきゃいけない?
 
トレッドミルはこうあるべき?
 
犬への対応はこうじゃなきゃいけなくて、こうじゃダメ?
 
けれど、Dog Houseでの毎日の時間や、Masumiさんやユウコさん、カオリさん、リョーコさんの犬達に対しての行動・言動を、見て・聞いているうちに「なんでこんなに力んでたんだろう」と思いました。
 
Masumiさんやスタッフの皆さんの犬達への対応は時に厳しく、そしてはっきりとしていて分かりやすい。
それでいて、柔軟で、優しかった。
そして何より、犬達がそれを一番分かりやすい形で見せてくれました。
 
帰国前日のDog Houseでの休憩時間。
Masumiさんが言いました。
「簡単やろ?私はしてほしくないことに”NO”と言っているだけなのよ」と。
その言葉で全てがいい意味でハラハラと崩れて行きました。
 
そうか、そうなんだと。
 
もちろん、基本は必要で、その基本が無ければ応用はありません。
でも、基本にも柔軟さと、そして余裕が無ければいけないことを知りました。
 
Masumiさん、ユウコさん、カオリさん、リョーコさん。
本当にお世話になりました。
些細な日常の会話からこちらの気持ちをくんでくださり、本当に細やかなお心遣いをいただき、ありがとうございました。
 
アカデミー以外でも、毎日の送り迎えや、買い物、食事に関してもさまざまにご配慮いただき、本当に安心して、楽しく、そして快適な滞在時間を過ごす事ができました。
 
日々の会話の中からも学ぶ事が多く、毎日が発見、感心、驚き、そして笑いの連続でした。
まだまだ分からない事も多く、自分に何ができるのかも分かりませんが、できる限り経験を積んで、小さい事からでも少しずつ前に進んで行ければと思っております。
 
今、アカデミー行きを迷っている方。
どうか一歩踏み出してください。
絶対に自分の中の何かが変わります!
 
一つでも多くの経験をしてもらおうと、スタッフさんはしっかりと個人個人の目標に対してスケジュールを立てくださいます。
 
基礎講習や目標に合わせた課題など、机上での学習もMasumiさんが、Dog Houseの犬達やアカデミー中に経験した事を例に分かりやすく教えてくださいますし、分からない事があっても決して笑われたり、怒られたりしません(笑)。
 
小さい疑問にもしっかりとした回答を得る事が出来、とても充実しています。
そして何よりも生Masumiさんとスタッフの皆さんの行動言動を間近で見て、聞いて、感じて、、沢山の犬達に接する事で、抱えてもって帰って来るのが大変なほど得るものが沢山あります。
損は無し!おつりが来すぎるほどきます(笑)
 
アカデミー行きが周りの賛同をなかなか得られない方。
D911のアカデミーでの本格的な受け入れが告知された昨年5月。
私もただただ行きたいという気持ちだけで早々に内容問い合わせのメールを送らせていただきました。
 
そこからが苦難の道で、主人の説得に長い時間を要しましたが、雨垂れ石をも穿つ!(笑)。
10月に奇跡的に了承を得て、アカデミーに行く事が出来ました。
通算10ヶ月!
 
諦めないでください!
熱い思いを持ち続け、そして、強力な味方を見つけてください!
そうすればきっと道は開けます!
 
また行きたい!
 
次はいつ行く?
 
アカデミーから帰った人はみんなそう思うはずです。
私も水面下でしずーかに虎視眈々と(笑)
 
Masumiさん、ユウコさん、カオリさん、リョーコさん、皆様どうかお体大切になさってください。
また皆様にお会いできる日が来るよう、私もこつこつ頑張ります。
 
沢山の感謝を込めて。