グループアカデミーでは大変お世話になりありがとうございました。
ドッグトレーナーである私がアカデミー参加を決意したのには二つの理由がありました。
 
ひとつめは「教えられる立場に立つ事」。
ふたつめは「お客様に伝えられる言葉を見つけること」。
 
「教えられる立場」になると、いつも自分がやっている事ができなかったり、極度に緊張したり…。
「ちゃんとやらなきゃ!」と焦る気持ちが空回りして、それが犬に伝わってしっちゃかめっちゃかになるばかり。
そんな中で、マスミさんやスタッフの皆様がかけてくれる「言葉」で落ち着いたり、逆に焦ったりするうちに、
「私もお客様を緊張させていることがあるのかも。」と色々考えさせられました。
 
そして、ふたつめの「お客様に伝えられる言葉を見つけること」に関しては、アカデミー後に大きな手応えを感じました。
ドッグトレーナーとしてお金を頂いている以上、「お客様の犬」であっても私がコントロールできるのは当たり前です。
それよりもっと大事なのは「お客様が自分の犬を自分でコントロールできるように導くこと」だと考えています。
「飼い主を導けるプロにならなきゃ!」と思い、アカデミーを受講しました。
自分の考え方に「筋」を通したかったのです。
ゴルフに例えれば、「トーナメントプロ」よりも「レッスンプロ」を目指したいと思ったのです。
 
残念ながら、アカデミー中にマスミさんのセッションを見ることができなかったけれど、アカデミー中に聞いたマスミさんやスタッフの皆様の「会話」や、ドッグハウスの環境作り(ハウスの形状や配置、犬の性格による位置関係、ドッグヤードの柵、犬の出し入れの配慮、食事の管理等)、
譲渡会での犬の管理、パックウォークなどから様々な知識を頂いて(感じて)帰国できました。
 
そして、マスミさんが「私の言ったことをそのままズバリ使っても、何も伝わらないよ。自分で咀嚼し、自分の言葉で伝えなければ意味がないよ」とアカデミー中に言われた言葉をとても大事にしています。
マスミさんやスタッフの皆様と同じことをしたり同じセリフを言ったりしても意味がない。
自分で感じ、経験し、実行してこそ、お客様に伝えられるんですよね。
 
これまでよりバージョンアップした「新しい目」でお客様の犬を観察できるようになったし、
なによりもお客様に伝える術が身についていることも実感できています。
 
あっという間の一週間でしたが、内容の濃い時間を過ごさせて頂きありがとうございました。
これからもたくさんの犬と飼い主さんたちの幸せのために頑張ってください。